治験の医師になるデメリットは?

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治験の医師になるデメリットは?

治験の医師になるデメリットとしては、「治験を行う医師としての責任が重い」という点が挙げられます。2003年の薬事法改正によって、製薬メーカーだけでなく医師の主導のもと治験を行うことができる「医師主導治験」が行われるようになりました。これまで企業の依頼を受けて、企業の計画のもとに治験を進めていた医師も、医師主導治験を行う場合には計画から管理、総括報告書の作成まですべてを行うことになります。ある程度専門性の高い経験を積んだ医師が責任者となり、責任者の指導のもと他の医師が治験の手伝いをします。

医師主導治験での医師の主な仕事は、医薬品の動物実験データのとりまとめや治験計画の立案、患者さんへの説明、治験審査委員会に提出する書類の作成、服薬指導と経過観察、副作用の確認と適切な処置、データの回収、報告書の作成など治験を行う中で必要な作業をすべて行わなければなりません。そのため、臨床医師として通常の業務と両立させるのが難しくなるというデメリットもあります。病院によっては治験だけを行う医師もいますが、まだ医師主導治験は多くの病院では実施されておらず、実施されている病院でも専任で治験業務にあたることのできる医師は少ないのが現状です。

治験の立案をしても、治験審査委員会という機関が許可をしなければ治験を行うことはできません。薬によっては、治験審査委員会の許可が下りるまでに時間がかかるものがあり、成功すれば多くの人の治療に貢献できるやりがいのある仕事ですが、副作用が起こった時、的確に対処しなければ患者さんの命に関わる責任の重い仕事ともいえます。治験の責任者になるということは、治験の期間中に起こることのすべてに責任を感じて仕事を進めなければいけないということです。そのことをプレッシャーに感じてしまうというのも、デメリットの一つではないでしょうか。

製薬会社に医師という立場で採用されて、治験を行う医師もいます。この場合には治験を主な業務としますが、製薬会社で働く年数が長いほど臨床に戻るのが難しくなるといわれています。治験を主な業務としたいのであれば、製薬会社でメディカルドクターとして働くという方法がありますが、臨床に戻りにくいという点がデメリットになるでしょう。

治験を希望する医師はメリットとデメリットの両方をしっかりと考えたうえで、自分に向いている仕事なのか、本当にやりたい仕事なのかを見極めて治験の道に進む必要があるといえます。

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